【ケトジェニック】ケトーシス状態に入ったかどうかはどうやって調べる?

ケトジェニックの方法

ケトジェニック中の人『ケトジェニックをやってるけど、ケトーシス状態に入らないと意味がないんだよな。どうやって調べるんだろう?』

こんな疑問にお答えします。

ケトジェニックの基本は体をケトーシスという体脂肪を分解しやすい状態にすることです。

そのため、糖質を制限して脂肪を大量に摂取することでこのケトーシスという状態にする必要があります。

しかし、このケトーシスという状態に入ったかどうかがわからないという方も多いと思います。

ケトーシスに入ったかどうかは、検査キットを使うことで調べることができます。

この記事でわかること

  • ケトーシスとは何か
  • ケトジェニックのメリット・デメリット
  • ケトーシス状態のチェック方法

それでは、詳しく見ていきましょう。

ケトーシスとは何か

ケトーシスとは、糖質を制限することによって体が糖をエネルギーとして使用できなくなった際に、多量の体脂肪を分解してエネルギーとして使用する状態のことを言います。

このケトーシス状態に入ると、体内にはケトン体という物質の濃度が高くなります。

ケトジェニックは、このケトーシスという体の状態異常を利用して行うのです。

そのため、ケトーシス状態に入ったかどうかはこのケトン体の濃度を調べることで簡単に判断することができます。

ケトジェニックのメリット・デメリット

ケトジェニックは非常に効果的ですが、メリット・デメリットがあります。

ケトジェニックのメリット
  • 効果が出るのが早い
  • 空腹感を感じにくい
  • 食べられる物が多い

ケトジェニックは効果が出るまでの期間が非常に短く、ケトーシスに入る前でも数日で体から水分が抜けてすっきりとした見た目になります。

また、ケトジェニックは脂肪を多く摂取するため、空腹感を感じにくいです。(脂肪は消化に時間がかかるため)

そして、ケトジェニックは炭水化物を制限する代わりに脂肪を多く摂取するため、肉や魚、乳製品など食べられるものも多いです。

ケトジェニックのデメリット
  • 体の異常を利用しているため、体調を崩す場合もある
  • 食費がかかる
  • 体臭(ケトン臭)が出る場合も

ケトジェニックは、糖質を制限することによって脂肪をエネルギーとして使用するという体の異常を活用して行うもので、正しいやり方で自己責任のもと行う必要があります。

また、脂肪を多く摂取するため、肉や魚なども多く摂取する必要があるので食費がどうしてもかかってしまいます。

そして、これは個人差がありますが、人によっては体臭が出てしまう場合もあります。

ケトン体は、甘酸っぱい独特のニオイを持っていて、ケトーシスに入っている人からはケトン臭あるいは飢餓臭と呼ばれる、独特の体臭がすることが知られています。

ケトーシスに入ったかどうかのチェック方法

ケトーシスに入ると、体にはケトン体が多くなり、呼気や尿などから通常より多くのケトン体が検出されるようになります。

ケトン体を呼気から調べる

呼気からケトン体を調べる場合にはこちらのブレスチェッカーを使用します。

ケトン体の数値が数字で表され、

0.0-1.9ppm(ケトーシスなし)、2.0-3.9ppm(初期段階のケトーシス)、4.0-9.9ppm(軽いケトーシス)、10-39ppm( 安定した脂肪燃焼ゾーン)、40-59ppm(注意-高ケトーシス)、60-99ppm(ケトアシドーシス)

といった具合に数値で判断することができます。

ケトン体を尿から調べる

ケトン体を尿から調べる場合には、こちらのケトスティックスという試験紙に尿をかけて変わった色によって判断します。

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まとめ

いかがでしたか?

ケトジェニックは、しっかりとしたやり方で方法を間違わなければ非常に効果的です。

ケトーシス状態に入ったかどうかは、呼気から調べる方法と尿から調べる方法があり、どちらも簡単に調べることができます。

感覚だけでケトジェニックを行うのではなく、チェッカーを使いしっかり判断しながらケトジェニックを行ってみてください。

必ず効果が出てくることでしょう。

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