ケトジェニック中のPFCバランスはどうなるの?簡単な計算方法を解説します

PFCバランス

ケトジェニックを始めようとしている人『ケトジェニックって糖質を減らして脂質を増やすって聞くけど、どのぐらいの量を摂取すればいいのかな?』

そんな疑問にお答えします。

ケトジェニックは糖質を減らして脂質を増やすということはわかると思いますが、具体的にどのぐらいの量を摂取すればいいかわかりませんよね。

そこで本記事では、ケトジェニック中にどのぐらいのPFCバランスで摂取すればいいのか、具体的な計算方法も解説していきます。

ケトジェニック中のPFCバランスについて

PFCバランスとは(P=タンパク質、F=脂質、C=炭水化物)のバランスのことで、ケトジェニック中はこのバランスをP:F:C = 3:6:1 にすると良いと言われております。

炭水化物が全体の食事量の1割しか摂取出来ないため、体から糖質が枯渇してケトーシス状態に入るということです。

その際に、体の働きが悪くならないようにしっかり脂質を摂取してエネルギー不足にならないようにします。

たんぱく質は、筋肉を維持するためにも3割は摂取しましょう。

このバランスを守ることがケトジェニックを成功させる鍵となります。

ケトジェニック中のPFCバランス計算方法

ケトジェニック中のPFCバランスの比率についてはわかったと思います。

それでは、具体的にこのPFCバランスを摂取するために何グラムの食事を摂取すればいいのか計算方法を解説していきます。

まずは、1日に摂取するカロリーを決めます。

ここでは1日に摂取するカロリーを2,000キロカロリーとした場合の計算をしていきます。

・タンパク質(30%) = 600キロカロリー タンパク質は1gあたり4キロカロリーなので600÷4=150g

・脂質(60%) = 1,200キロカロリー 脂質は1gあたり9キロカロリーなので1,200÷9=133g

・炭水化物(10%) = 200キロカロリー 炭水化物は1gあたり4キロカロリーなので200÷4=50g

以上のように計算していきます。

そうすると2,000キロカロリー摂取の人の場合、ケトジェニック中のPFCバランスは、たんぱく質が150g、脂質が133g、炭水化物が50gを摂取するということになります。

このように1日の摂取量を決めてしまうことが、ケトジェニックを成功させる秘訣となります。

まとめ

いかがでしたか?

ケトジェニックと一言にいっても、糖質を制限するだけではダメなんですね。

糖質を抑える他に、たんぱく質と脂質をしっかり取ることが大事なんです。

そうしないといつまでもケトーシス状態には入らず、苦しい思いをすることになるでしょう。

ケトジェニック = P:F:C = 3:6:1

これをしっかり頭に入れて、覚えておくと良いでしょう。

みなさんがケトジェニックを成功して、理想のボディを手に入れることを応援しています。

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