ケトジェニックにアボカドは食べても良いの?糖質量や栄養成分など徹底解剖

食事

ケトジェニック中の人『ケトジェニックにアボカドが良いって聞くけど本当かな?なんか糖質が多そうだけど大丈夫なの?』

こんな疑問にお答えします。

アボカドがケトジェニックに良いという話を聞いたことがある方も多いと思います。

しかし、皆さんは実際にアボカドの糖質量やカロリーなどを気にしたことがありますか?アボカドは本当にケトジェニックに食べても良い食材なのでしょうか?

本記事ではアボカドのカロリーや栄養成分、ケトジェニックに向いているのかどうか解説していきます。是非最後まで読んでみてください。

アボカドはケトジェニック中に食べても良いの?

結論から言うと、アボカドはケトジェニック中でも積極的に食べていただきたい食材です。

アボカドは、糖質が少なく良質な脂質をたくさん含んだ食材なので、ケトジェニックにはぴったりの食材というわけです。

しかしアボカドはカロリーが意外と高いため、摂取する量には気を付ける必要があります。

アボカドの栄養成分

アボカドは野菜ではなく、果物に分類されます。

【アボカド100gあたりの栄養成分】

カロリーたんぱく質糖質脂質食物繊維
アボカド(生)187kcal2.5g0.9g18.7g5.3g

【アボカド1個約150gあたりの栄養成分】

カロリーたんぱく質糖質脂質食物繊維
アボカド(生)281kcal3.75g1.35g18.7g7.95g

以上の表からもわかるように、アボカドは糖質が少なくて脂質が多い食材です。そのため、ケトジェニック中でも食べられる食材というわけです。

しかも、食物繊維が豊富なので腸内環境もスッキリという優れもの。

しかし、アボカドの1個あたりのカロリーは意外と高めなので食べ過ぎると太ってしまうので注意しましょう。

アボカドには不飽和脂肪酸がたくさん

アボカドは成分の20%が脂質から出来ており、そのため『森のバター』と呼ばれています。

一般的に脂質が多いとダイエットには良くないと思われがちですが、ケトジェニックは糖質を抑える代わりに脂質をエネルギーとして使用するダイエット方法なので脂質が大事になってきます。

さらに、アボカドは良質な脂質を含んでいるんです。なぜなら、アボカドの脂質のうち、約80%が「リノール酸」や「オレイン酸」などの「不飽和脂肪酸」だからです。

『不飽和脂肪酸』は、皮下脂肪になりにくく、悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれる脂肪酸です。

このようにアボカドは、ケトジェニックダイエットにとても役立つ食材なんですね。

ケトジェニック中におすすすめなアボカドの食べ方

アボカドをケトジェニックに取り入れるならやはり、生で食べるのがおススメ。加熱してしまうとアボカドの豊富な栄養成分が損なわれてしまうからです。

また、アボカドは食事の最初に食べるのがおすすめ。アボカドに含まれる水溶性食物繊維には、食後血糖値の急激な上昇を抑えるはたらきがあるためです。糖の吸収をおだやかにすることで、余分な脂肪を付けずに済みます。

とはいえ、アボカドはカロリーが高いので食べ過ぎには注意が必要です。

ケトジェニック中にアボカドを食べる際におススメの食べ方は

  • サラダ
  • アボカドソース
  • 和え物(ツナ缶など)

など、サラダでも和え物でも付け合わせでも美味しく食べられるのがアボカドです。

※ケトジェニック中のPFCバランスの取り方はこちら↓

まとめ

いかがでしたか?

『森のバター』と呼ばれるアボカドは、カロリーが高く脂質も高いのでダイエットには不向きなのでは?と思いがちですが、ケトジェニックダイエットにおいては最高の食材なんですね。

低糖質ながら良質な脂質を多く含んでいるアボカドは、ケトジェニックにとっては最適な食材とも言えますね。

ケトジェニック中の食事に悩んでいる方は、是非アボカドを試してみてください。

※ケトジェニック中でも食べられる炭水化物を紹介しています↓

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