ケトジェニック中でもステーキは食べても良いの?おすすめの部位も解説

食事

ケトジェニック中にステーキを食べたい人『ケトジェニックって脂質を多く取って糖質をなるべく取らないんだよね?ということはステーキって食べても良いのかな?』

こんな疑問にお答えします。

ステーキといえばカロリーが高く、ダイエット中は敬遠している方も多いと思います。しかし、実はケトジェニック中はステーキを食べても大丈夫なんです。

そこで本記事では、ケトジェニック中におススメな栄養がたっぷりのステーキについて解説していきます。ダイエット中にステーキを食べられるなんて幸せですよね。

ケトジェニック中にステーキを食べても良い理由

ケトジェニック中にステーキを食べても良い理由は3つあります。

  • ダイエット中に必要な栄養素が豊富
  • 腹持ちが良い
  • 糖質が少ない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ダイエット中に必要な栄養素が豊富

ケトジェニックダイエットをしていると糖質を制限しようとするあまり、知らず知らずのうちに体に必要な栄養が不足してしまう場合があります。

牛肉のステーキに含まれているダイエットに良い栄養素は、

  • たんぱく質
  • ビタミンB12
  • L-カルニチン

が特筆すべき栄養素です。

たんぱく質は、皮膚や髪の毛、筋肉など体を作るのに必要不可欠な栄養素です。

ダイエット中でも筋肉を減らさないようにするためにもたんぱく質はしっかり摂取したいところですね。

そして、ビタミンB12は神経および血液細胞を健康に保ち、全細胞の遺伝物質であるDNAの生成を助ける栄養素です。たんぱく質はビタミンB12と結合し、体内に吸収するためしっかり摂取したい栄養素といえます。

L-カルニチンは、体の脂肪燃焼に大切な栄養素。体内で生み出される栄養素ですが、加齢とともに作られる量が減っていくので、食材からも摂り入れておくといいでしょう。

腹持ちが良い

ステーキは脂質が多く、脂質は炭水化物やたんぱく質に比べて吸収がゆっくりなことから非常に腹持ちが良いです。

ケトジェニック中は、食事を制限しているため満足感が得られにくくストレスをためてしまう場合があります。ストレスがたまってダイエットを挫折してしまって食べ過ぎてしまう可能性もあるので、満足感を得られるステーキはストレス軽減になります。

余計な間食を防ぐという意味でもステーキは腹持ちが良くおススメです。

糖質が少ない

やはり、ケトジェニック中に一番気になるのは糖質の量ですよね。ステーキは糖質も少ないので安心してください。

以下が牛肉ステーキの栄養素となります。

ステーキ1人前129.2gあたり

カロリー:355㎉

たんぱく質:18g

糖質:0.56

脂質:28.51g

糖質が非常に少ないのでケトジェニック中でも安心して食べられますね。

しかし、ソースをかけ過ぎたりお米と一緒に食べてしまうと糖質量が一気に増えてしまうので気を付けましょう。

糖質の少ないソースを選んだり、塩コショウのみで食べるなどの食べ方がオススメです。

ケトジェニック中におすすめのステーキ部位

同じ牛肉のステーキといっても、部位によってカロリーや糖質・脂質の量など栄養素が異なります。ケトジェニック中は脂質の量はそれほど気にする必要はありませんが、糖質・カロリーといったところは気になりますよね。

牛肉のステーキに使われる部位ごとに表にまとめてみました。

輸入肉と国産、牛肉のブランドなどによって差異がありますので参考までに見てください。

〈一般的な輸入肉の栄養素〉

部位カロリー(100gあたり)糖質脂質たんぱく質
もも140㎉0.5g4.6g22.5g
ヒレ133㎉0.6g4.8g20.5g
肩ロース240㎉0.2g17.4g17.9g
サーロイン298㎉0.4g23.7g17.4g
リブロース263㎉0.3g19.5g18.5g

どのステーキも、糖質が非常に少ないのがわかりますね。

つまり、ケトジェニック中はステーキは食べても問題ないのです。

しかし、ファミレスなどでステーキを食べる場合には注意するべきことがいくつかあります。

ケトジェニック中におすすめのステーキの食べ方

ケトジェニック中にステーキは食べても良いのですが、その食べ方には注意が必要です。

以下の点に気を付ければ、ケトジェニックにおいてステーキは最強の食材となります。

ソースの糖質に気を付ける

よくファミレスなどで出てくるオニオンソースやバーベキューソースなどは、糖質が高いものが多いので注意が必要です。

ケトジェニックにおすすめの食べ方は、

  • 塩・こしょう
  • わさび
  • 大根おろしポン酢

このような味付けでステーキを食べると糖質量を抑えることができます。

同じ味付けでは飽きてしまうという方は、ステーキを細かくカットして様々な味を楽しむのもおススメの食べ方です。

付け合わせに注意

ファミレスなどでステーキを注文すると、トウモロコシやポテトなどが付け合わせに付いてくる場合が多いですよね。これらは糖質量が高いのでケトジェニックには向いていません。

また、ニンジンや玉ねぎなども野菜だからといって食べてしまうと意外と糖質が高いので注意が必要です。

このような付け合わせを食べないようにし、ステーキの付け合わせにはブロッコリーなどの緑色の野菜を一緒に食べるのがおススメです。

まとめ

いかがでしたか?

ケトジェニック中にもステーキは食べられるんですね。

しかし、味付けや付け合わせの食材にも注意しないと思いもよらない糖質を取ってしまい、ダイエットが上手くいかない原因になってしまうかもしれません。

今回解説したような食べ方をすれば、何も問題なくステーキを食べられます。

ケトジェニック中だからといってストレスをためることなく、美味しいステーキを食べましょう。

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